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Channel: Foresight »憲法改正
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「大混乱」で高まる大統領選挙制度改正論議

 大混乱したフロリダ州の米大統領選開票を機に、各州が選挙人を選ぶ現行の大統領選挙制度を憲法改正によって変更すべきだとの論議が米議会や識者の間で高まりつつある。 政治評論家のディック・モリス氏は「現行制度はアナクロニズムだ。ゴア副大統領が全米の総得票でブッシュ・テキサス州知事を上回ったのだから、ゴア…

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Q.6 日本で首相公選制は実現するか

NO 80% 東京新聞の十二月二日付朝刊に興味深いアンケート結果が掲載された。異例の法廷闘争にもつれ込んだ米大統領選を引き合いに、日本の首相選びの在り方について、国民投票で決める公選制に変えた方がいいか、現行の国会議員による間接選挙のままでいいか、読者百人に電話インタビューした結果、七十二人が公選…

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【焦点の人】グロリア・マカパガル・アロヨ(フィリピン大統領) 女性新大統領の背後にラモス元大統領の影

 国軍のエストラダ大統領支持撤回に続き、相次ぐ閣僚の辞任。「ピープルパワー」でマルコス大統領を追放した一九八六年二月の「エドゥサ革命」から十五年。歴史は再び繰り返された。不透明な弾劾裁判の行方に業を煮やした市民数十万人がエドゥサ大通りに集まった「ピープルパワーII」を前に、エストラダ大統領は任期半…

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日本は前に進むのか[憲法改正]テーマを絞り、そして改正手続きを明確に

 現憲法で残すべきところ、変えるべきところをまず明確に分けるべきだ。残すべきは「理念」だと思っている。ただ、平和主義を守ることは憲法九条を墨守することと同じではない。人間には基本的人権があり、国家には自然的権利としての自衛権がある。国民、財産を守り、主権を保つため、自衛権を発動できるよう明文化する…

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矮小な対立構図がすくませる憲法改正

憲法の改正論議が党利党略や因縁対立に翻弄されている。国の骨格・憲法を論じるには、あまりに矮小な政治家たち――。「与謝野(馨・政調会長)が暗躍しておる。草案を大勲位(中曽根康弘元首相)に書かせるつもりだ」 昨年十二月中旬、山崎拓首相補佐官は小泉純一郎首相への電話で、憲法改正問題を巡る党内の情勢を一気…

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外国生れでもアメリカ大統領になれる?

 何人も、出生による合衆国市民あるいはこの憲法確定時に合衆国市民でなければ、大統領となることはできない――アメリカが外国の影響下に落ちないよう、建国の父たちは憲法にこの一文を加えた。 だが、二百三十年近くが過ぎた今、外国生れだからといって大統領になれないのは時代遅れだと考える人も増えてきた。国務長…

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憲法改正をめぐる「政界対立軸」の大変貌

いつの間にか、自民党内の考え方もガラリと変わっていた。新たな政界構図のなかで、改憲はどう論議されていくのか。「今日の憲法は一番大事なところを外しておる。だから私は怒った。あれは『第一次』草案で、いずれ『第二次』草案を作らないといけないんです」 十一月二十二日、東京・品川の新高輪プリンスホテル。自由…

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ベネズエラ国民に「ノー」を突きつけられたチャベスの蹉跌

 一九九八年の大統領当選以来十一回に及ぶ選挙と国民投票を勝ち抜いてきたチャベスの不敗神話は崩れた。議会、司法、選挙管理委員会、州政府を掌中に収める権力の絶頂期に国民投票にかけた改憲案は、皮肉にも僅差ながらの敗北となった。苦戦の理由は自ら制定した九九年憲法の大幅改正をこの時期に強行しようとした点に集…

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タイの混迷はいつまで続くのか

[バンコク発]タクシン元首相の「傀儡」と揶揄されながら今年二月に発足したタイのサマック政権が大きく揺れている。六党から成る連立政権は下院(定数四百八十)の三分の二の議席を占めるが、タクシン氏直系の最大与党「国民の力党」が、憲法裁判所から解党処分を受ける可能性が出てきたのだ。 最高裁判所は七月上旬、…

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フィリピン政治で解決不能 ミンダナオ和平の「不遇」

 フィリピン・マニラ中心部の「黄金モスク」を訪れた。モスク訪問時の応対や、モスクのおかれた環境や雰囲気で、その国でイスラーム教徒がおかれた状況のおおよそを感じ取ることができる。 ムスリムが多数派の国では、モスクにわざわざ外国人が訪ねてくるというのは、イスラーム教徒にとって自らの信仰の優越性を感じ、…

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安倍政権の安保政策「最大の弱点」は安倍氏自身

 昨年11月から12月にかけて、アメリカとアジアの主要国で選挙が行なわれ、新たなリーダーが誕生した。わが国でも、自民党が政権に復帰した。...

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